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『それでも、警官は微笑う』 日明恩
文庫版で500頁以上ある長編だが、最初の20頁くらいで引き込まれ、一気に読み終えた。登場する人物がみな魅力的で、ストーリーのテンポも文章のテンポもよく、笑いあり、お茶やら銃器やら通関やらのウンチクもあり、さらにアクションまでありという小説。
途中で読者には犯人が示されるし、ストーリー展開にちょっと強引な部分もあったりして、本格推理とは言えないが、潮崎というおもしろいキャラクターを主役にした娯楽小説ということで、けっこう楽しめた。

ただ、娯楽小説としては、女性と中国を徹底的に悪く書いているところがちょっと気になった。
中国に関しては、“イイモノ”の中国人が一人でもいれば、あるいは林に共感できるような部分や人間らしさが少しあれば、もっと安心して読めるのに、と思う。
女性については、私は男子として無意識に女子を美化して考えてしまうところがあるので、泉誠子のことはちょっとショックだった。まぁその点については、潮崎の「母は強し」というフォローで救われるわけだが。それにしても男の登場人物たちが(林をのぞけば)それぞれ希望を持って終わりを迎えるのに、泉雅子や誠子は対照的だし、途中で意味なく殺される女子高生なんか全く救いがないし、やけに女性に厳しい作者だなぁと思う。女性に関してだけやけに現実的というか。
……と思ったら女性の作家だったのか。読んでる間は感じなかったけど、そう言われるとそうなのかという感じもする。

とにかく、また別の作品も読んでみたい。

それでも、警官は微笑う それでも、警官は微笑う
日明 恩 (2006/07/12)
講談社

詳細 [amazon] [bk1]




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