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『破戒裁判』 高木彬光
表題作の他、同じ弁護士が登場する『遺言書』という短編を収録している。

『破戒裁判』は、司法記者の視点で、殺人事件の裁判で無罪を勝ち取ろうとする弁護士を描いていく法廷ミステリ。現在では珍しくない法廷ミステリだが、この小説の前にはなかったらしく、これが原点となるようだ。ほぼ100%が公判シーンで構成されていて、視点も司法記者のところにしっかりと固定されている。
現在ならDNA鑑定とかできるんだろうになぁ、と思うような部分もあり、時代を感じさせられるが、内容としては現在にも通じる社会問題への言及もあって、おもしろかったと思う。
ただちょっと残念な気がするのは、タイトルから、途中で明らかになる被疑者の背景というのが予め予想できてしまうことだ。前半で“愛読書は藤村”というような伏線もあるので、それ以上のヒントはない方が良かったのではないかと思う。

『遺言書』の方は、法廷ものではないが、『破戒裁判』で活躍する弁護士が、恩師の大学教授の死の謎に迫るという短編である。
こちらについては、「遺留分に言及しない遺言は無効で、民法の専門家が書いた遺言とは考えられない」ということを前提にしていることにちょっと疑問を持った。日付がなくて自筆証書遺言の要件を欠く、とかならわかるんだけど。

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